特許
J-GLOBAL ID:200903022314613685

映像信号の遷移領域の強調装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192291
公開番号(公開出願番号):特開平6-178158
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は映像信号の遷移領域強調装置及び制御方法に関し、入力映像信号の輪郭線を鮮明にし高画質を得ることを目的とする。【構成】 入力映像信号を1次微分し、微分信号の絶対値を基準値と比較し遷移領域を検出する遷移領域検出部1aと、遷移領域検出部からの出力の1次微分映像信号の絶対値を2次及び3次微分し遷移領域の開始と最終画素値を加重平均処理する補間領域と遷移領域の開始又は最終画素値で代置する代置領域に区分する遷移領域分離部1bと、遷移領域分離部からの出力の補間領域映像信号に対し遷移領域の開始と最終画素値の加重平均処理値を付与し、代置領域の映像信号に対し遷移領域の開始画素値と最終画素値で代置出力する遷移領域補間部1cと、入力映像信号の非遷移領域で入力映像信号を出力し、遷移領域で補間及び代置処理された映像信号を出力する混合部1dとから構成される。
請求項(抜粋):
入力される映像信号を1次微分し、この微分された信号の絶対値を基準値と比較して遷移領域を検出する遷移領域検出手段と、前記遷移領域検出手段で検出された1次微分処理された映像信号の絶対値を2次及び3次微分処理して遷移領域の開始と最終画素値を加重平均処理する補間領域と遷移領域の開始又は最終画素値で代置する代置領域とに区分する遷移領域分離手段と、前記遷移領域検出手段で検出された遷移領域信号が入力され、前記遷移領域分離手段で検出された補間領域の映像信号に対しては遷移領域の開始と最終画素値の加重平均処理された値を付与し、代置領域では遷移領域の開始画素値と最終画素値で代置する遷移領域補間手段と、前記入力される映像信号に対して非遷移領域では入力される映像信号を出力し、遷移領域では前記遷移領域補間手段に補間又は代置された映像信号を出力させる混合手段とから構成されることを特徴とする映像信号の遷移領域強調装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 9/68 103

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