特許
J-GLOBAL ID:200903022315237431

触媒機能を有する高周波発熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241231
公開番号(公開出願番号):特開平7-091234
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明はガソリンエンジンなどの排気ガスを浄化する触媒機能を有する高周波発熱体に関するもので、高周波エネルギを利用して高周波発熱体を加熱昇温させ、エンジンの始動時の排気ガスを浄化することを目的としている。【構成】 高周波発熱体8は高周波吸収体1、16、17と触媒体5の両者から構成されている。高周波吸収体1、16、17はその骨格がセラミック多孔体から構成されるので重量を軽くすることができる。その結果、高周波吸収体1、16、17の熱容量が小さくなるので高周波エネルギによって触媒として機能する温度に短時間で昇温させることができ、エンジン始動時に排出される有害な一酸化炭素や炭化水素を浄化することができる。また高周波吸収体1、16、17に金属微粒子18を担持することにより、炭化水素の浄化性能をさらに向上させることができる。
請求項(抜粋):
セラミック多孔体に高周波エネルギを吸収し発熱する高周波吸収層を形成してなる高周波吸収体と、セラミック支持体にセラミック微粒子からなる担体層を形成するとともに前記担体層に触媒を担持してなる触媒体とから構成される触媒機能を有する高周波発熱体。
IPC (2件):
F01N 3/20 ZAB ,  H05B 3/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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