特許

J-GLOBAL ID：200903022315827107

移動式破砕機の制御回路

発明者： 中山 徹 ,  田村 幸夫 ,  木谷 利夫 ,  小柳 覚 ,  小澤 祐二 ,  湯澤 良充 ,  池上 勝博 ,  滝口 幹久
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 橋爪 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-132925
公開番号（公開出願番号）：特開平8-299838
出願日： 1995年05月02日
公開日（公表日）： 1996年11月19日
要約：

【要約】【目的】 制御回路を構成する異なる負荷を持つ各装置の油圧モータや、アクチュエータに必要な流量を同一ポンプで供給し、同時操作性、微操作性、再現性の良い移動式破砕機の制御回路を提供する。【構成】 作動油を供給する少なくとも1個以上の可変容量形の油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1より前記複数の油圧モータおよびアクチュエータへの作動油を断続する切換弁12,13,14,15,16,17,18,19,20,21と、この切換弁の前後圧を入力し、これら前後差圧が一定と成るように油圧ポンプ1の吐出流量を制御し、かつ、各油圧モータおよびアクチュエータの所要動力に応じ、あるいは切換弁を同時操作したときには所定の優先順位に応じて吐出流量を配分する圧力補償制御弁11と、前記切換弁を各油圧モータの負荷に応じて設定した所定値に制御する制御手段41とを備えている。

請求項（抜粋）：

負荷の異なる複数の油圧モータおよびアクチュエータを有し被破砕物をクラッシャにて破砕する移動式破砕機の制御回路において、作動油を供給する少なくとも1個以上の可変容量形の油圧ポンプと、この油圧ポンプより前記複数の油圧モータおよびアクチュエータへの作動油を断続する切換弁と、この切換弁の前後圧を入力し、これら前後差圧が一定と成るように油圧ポンプの吐出流量を制御し、かつ、各油圧モータおよびアクチュエータの所要動力に応じ、あるいは切換弁を同時操作したときには所定の優先順位に応じて吐出流量を配分する圧力補償制御弁と、前記切換弁を各油圧モータの負荷に応じて設定した所定値に制御する制御手段とを備えていることを特徴とする移動式破砕機の制御回路。

IPC (6件)：

B02C 21/02 ,  B02C 18/00 ,  B02C 25/00 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16

FI (6件)：

B02C 21/02 ,  B02C 18/00 ,  B02C 25/00 A ,  F15B 11/05 Z ,  F15B 11/00 M ,  F15B 11/16 Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 建設機械の油圧駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-184800   出願人：日立建機株式会社

審査官引用 (2件)

• 建設機械の油圧駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-184800   出願人：日立建機株式会社
• 廃棄物処理機械
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-074179   出願人：古河機械金属株式会社