特許
J-GLOBAL ID:200903022316715264

液晶パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130258
公開番号(公開出願番号):特開平6-342137
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 基板上に滴下された液晶の広がりを大きくすることによって、液晶パネルの電圧に対する特性を均一にし液晶パネルの表示不良の発生を防止する。【構成】 予め、液晶にフッソ系界面活性剤を微量添加し撹拌しておく。これにより、液晶の表面張力は非常に小さくなる。そして、界面活性剤が添加された液晶14をシリンジ13によって、シール15が形成された一方の基板11上の配向膜12の上側に滴下すると、液晶14の表面張力が配向膜12の臨界表面張力よりも非常に小さいため、滴下された液晶14は液滴状にはならず大きな広がりを見せ配向膜12の全面を覆う。その後、基板11と他方の基板とを貼り合わせシール樹脂を光硬化させ均一なセル厚パネルを作製する。
請求項(抜粋):
2枚の基板の少なくとも一方に液晶が滴下され、上記2枚の基板同士が上記液晶を挟んで対向するように貼り合わされてなる液晶パネルにおいて、上記液晶には、上記2枚の基板の少なくとも一方に滴下される前に当該液晶の表面張力を低下させる添加剤が加えられていることを特徴とする液晶パネル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-230636
  • 特開平1-244430

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