特許
J-GLOBAL ID:200903022318062136

多発性硬化症のための組成物および治療法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514109
公開番号(公開出願番号):特表平10-504039
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】本発明は、予防的および治療的組成物を初めとする、多発性硬化症を治療するのに適するミエリン自己抗原(例えば、MBP、MOG、PLP、およびMAG)に由来する単離されたペプチドおよびペプチド組み合わせ物、ならびに多発性硬化症を予防もしくは治療するための方法を提供する。本発明の好ましい組成物は少なくとも一つの単離および精製されたペプチド(これは他の全てのポリペプチドもしくは混入物を含まない)を含み、そのペプチドはT細胞活性を有するミエリン自己抗原のアミノ酸配列を含む。本発明の治療用組成物は、多発性硬化症を患うかもしくはその疑いのあるヒト集団においてミエリン自己抗原への自己抗原特異的免疫応答のダウンレギュレーションを行うことが可能であり、その結果、疾患症状が減少、除去、もしくは逆行し、そして/または疾患症状の発現もしくは進行が阻止もしくは減速される。それに加え、疾患進行段階での投与の際には本発明の組成物および方法は、疾患の急性期中に投与される場合には進行中の麻痺もしくは他の疾患徴候を逆行させるか、あるいは緩解中に投与された際には再発を予防する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのペプチドを含み、前記ペプチドが以下のペプチド群:MBP-1、MBP-1.1、MBP-1.2、MBP-2、MBP-
IPC (4件):
C07K 14/47 ZNA ,  A61K 38/00 ABA ,  A61K 38/21 AAB ,  A61K 39/00
FI (4件):
C07K 14/47 ZNA ,  A61K 39/00 H ,  A61K 37/02 ABA ,  A61K 37/66 AAB

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