特許
J-GLOBAL ID:200903022318403057

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078374
公開番号(公開出願番号):特開平5-240241
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 改良したH型軸受構造を具備し、回転時の振動が少なく外部からの衝撃にも耐えられ、起動・停止の繰返しによる耐久性の優れたスピンドルモータを提供すること。【構成】 ラジアル軸受部材6と両端面当接するスラスト板5,8と円筒状のラジアルスリーブ6とからH型空気動圧軸受を構成し、ラジアルスリーブ6の外周の固着された回転体4にはステータコア13に対向するロータマグネット11が固着されラジアルギャップ型のモータ部を構成し、スラストクリアランスa+a’がスラスト板摺動面直径Aに対して、(a+a’)/A<2.5/10<SP>4</SP>であり、ラジアルクリアランスがラジアル軸受部材6の摺動面外径Bに対して、(b+b’)/B<5/10<SP>4</SP>であり、更にスラストクリアランスa+a’とスラスト板摺動面直径Aの比と、ラジアルクリアランスb+b’と該ラジアルスリーブの軸方向長さLとの比が、(a+a’)/A<(b+b’)/Lである。
請求項(抜粋):
円筒状の少なくとも摺動部がセラミック材からなるラジアル軸受部材の両端面に2枚の少なくとも摺動部がセラミック材からなるスラスト板を直接当接させ一体化した静止側部材に対して、該ラジアル軸受部材の外周面及びスラスト板の対向面で内周面及び両端面が回転自在に支持される円筒状の少なくとも摺動部がセラミック材からなるラジアルスリーブによりラジアル空気動圧軸受及びスラスト空気動圧軸受が構成され、前記静止側部材を該静止側部材中央に設けた貫通穴に貫通した固定軸に該固定軸上に設けた固定部材で固定し、前記ラジアルスリーブの外周にはキャップ型の回転体が一体的に組立てられ、該回転体にはモータ部のステータコアに対向するようにロータマグネットが固着され、前記スラスト空気動圧軸受の回転側であるラジアルスリーブの両端面又は固定側であるスラスト板の対向面のいずれか一方に動圧発生用溝を設けたスピンドルモータにおいて、前記ラジアルスリーブ両端面とスラスト板対向面のスラストクリアランスa+a’が該スラスト板摺動面直径Aに対して、(a+a’)/A<2.5/10<SP>4</SP>であることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-069815
  • 特開平3-157513
  • 特開平2-201790

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