特許
J-GLOBAL ID:200903022318690781

耐ころがり疲労損傷性および耐破壊性に優れたレールおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173112
公開番号(公開出願番号):特開2002-363697
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 C,Si,Mn,Crの添加元素を適切に選択し、ベイナイト組織とマルテンサイト組織の混合組織とすることにより、現行のパーライト組織のレール鋼で問題となっていたダークスポット損傷等のころがり疲労損傷の発生を防止し、同時に適量のマルテンサイト組織の存在により破壊靭性値を向上させ、レールの耐破壊性も向上させる。【解決手段】 鋼レールにおいて、その金属組織がベイナイト組織とマルテンサイト組織の混合組織からなり、前記鋼レールの任意の断面において、全組織中のマルテンサイト組織の面積率の範囲が2〜50%であることを特徴とする耐ころがり疲労損傷性および耐破壊性に優れたレール。また該レールの組成が、質量%でC:0.15〜0.50%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.10〜3.00%、Cr:0.10〜3.00%、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
鋼レールにおいて、その金属組織がベイナイト組織とマルテンサイト組織の混合組織からなり、前記鋼レールの任意の断面において、全組織中のマルテンサイト組織の面積率の範囲が2〜50%であることを特徴とする耐ころがり疲労損傷性および耐破壊性に優れたレール。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/04 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/58 ,  E01B 5/02
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 9/04 A ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/58 ,  E01B 5/02
Fターム (19件):
4K042AA04 ,  4K042BA02 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA01 ,  4K042CA02 ,  4K042CA03 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA06 ,  4K042DE01 ,  4K042DE03 ,  4K042DE05 ,  4K042DE06

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