特許
J-GLOBAL ID:200903022321208478

高炉水砕スラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033053
公開番号(公開出願番号):特開2000-233952
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート・モルタル用細骨材などに適する硬質水砕スラグを現状の炉前水砕設備で安価に製造する。【解決手段】 溶融高炉スラグを水砕化する際に、スラグの化学成分のうちTiO2が0.7重量%以下、Al2O3が15重量%以上である溶融高炉スラグへ70°C以下の冷却水を噴射して水砕化する。TiO2を低減すると、水砕時のスラグ発泡反応の原因となるスラグ中の窒素溶解量が低減する。また、Al2O3が増加すると水砕時のスラグ発泡反応の原因となる水の拡散が抑制される。これらにより、今までは50°Cを越える場合に困難だった硬質水砕スラグの製造が70°Cまでは可能となる。
請求項(抜粋):
溶融高炉スラグを水砕化する前のスラグの化学成分のうちTiO2が0.7重量%以下、Al2O3が15重量%以上である溶融高炉スラグへ70°C以下の冷却水を噴射して水砕化することを特徴とする高炉水砕スラグの製造方法。
Fターム (1件):
4G012JH03

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