特許
J-GLOBAL ID:200903022322563646

非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127700
公開番号(公開出願番号):特開平9-293506
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 正極活物質の特性向上を図り、非水電解液二次電池の放電容量を改善した非水電解液二次電池用正極活物質を提供する。【解決手段】 ニッケル塩として酸化ニッケルまたは水酸化ニッケルを用い、そのニッケルの一部をコバルト、マンガン、鉄、バナジウム、クロム、アルミニウム、マグネシウムそれぞれの塩で置換した化合物とリチウム塩の混合物を2段階で焼成することにより合成する一般式LiNi<SB>1-Y</SB> M<SB>Y</SB> O<SB>2</SB> (M=Co、Mn、Fe、V、Cr、Al、Mgから選ばれる少なくとも1つの元素:0<Y≦0.25)で表わされる電解液二次電池用正極活物質の製造方法であって、第1段目の焼成を空気気流中で590〜690°C、第2段目の焼成を酸素気流中で700〜850°Cでそれぞれ行なうことを特徴とする非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法。
請求項(抜粋):
ニッケル塩として酸化ニッケルまたは水酸化ニッケルを用い、そのニッケルの一部をコバルト、マンガン、鉄、バナジウム、クロム、アルミニウム、マグネシウムそれぞれの塩で置換した化合物とリチウム塩の混合物を2段階で焼成することにより合成する一般式LiNi<SB>1-Y</SB> M<SB>Y</SB> O<SB>2</SB> (M=Co、Mn、Fe、V、Cr、Al、Mgから選ばれる少なくとも1つの元素:0<Y≦0.25)で表わされる電解液二次電池用正極活物質の製造方法であって、第1段目の焼成を空気気流中で590〜690°C、第2段目の焼成を酸素気流中で700〜850°Cでそれぞれ行なうことを特徴とする非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A

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