特許
J-GLOBAL ID:200903022322860870

真空管を用いた電子楽器の歪付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 洵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019667
公開番号(公開出願番号):特開平6-208378
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 真空管を用いた電子楽器について演奏途中に歪率を変化させられるようにすると同時に取り扱いを容易にする。【構成】 真空管増幅回路40により、意図的に歪ませた音色を発生させる目的で、真空管増幅回路40に加える楽音のレベルを増減することにより歪率を制御する第1のVCA・ICと、装置出力端から出力されるべき楽音のレベルを制御する第2のVCA・ICとを真空管の増幅回路40の前段と後段に各個配置する。第1、第2VCA・ICによる増幅率を決定するため、直流電圧を増減するCPU51をD/A変換器52を介して各VCA・ICに接続する。
請求項(抜粋):
真空管増幅回路により楽音を故意に歪ませた音色を発生する電子楽器であって、真空管増幅回路に加える楽音のレベルを増減することにより歪率を制御する第1のVCA・ICと、装置出力端から出力される楽音のレベルを制御する第2のVCA・ICとを、夫々前記真空管増幅回路の前段と後段に配置し、第1、第2VCA・ICによる増幅率を決定する直流電圧を増減するためのCPUをD/A変換器を介して各VCA・ICに接続したことを特徴とする真空管を用いた電子楽器の歪付加装置。

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