特許
J-GLOBAL ID:200903022324394060

誘導電動機の軸受摩耗検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063741
公開番号(公開出願番号):特開平9-233769
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 キャンドモータなどすべり軸受により回転子部分を支持する構造をもった誘導電動機の、軸受摩耗の検出表示機能を非破壊的検出手段である電気的検出方法を用いて、安価に製造できる装置を提供する。【解決手段】 誘導電動機の固定子鉄芯1と回転子鉄芯2間に発生する主磁界の領域外に位置し、誘導電動機の漏洩磁束を磁気-電気変換を行えるよう誘導電動機の固定子両端面へ対向に2対の磁気電気変換素子S1,S2,S3,S4を設け、磁気電気変換素子は誘導電動機内にある回転子鉄芯との空間距離の変化に比例した電気信号を出力し、固定子内部での回転子鉄芯のアキシャル及び/又はラジアル方向の移動を磁気電気変換素子それぞれの出力信号の変化より取出し、この出力信号の変化をもって軸受のアキシャル方向及び/又はラジアル方向の摩耗を検出する。
請求項(抜粋):
誘導電動機の固定子鉄芯と回転子鉄芯間に発生する主磁界の領域外に位置し、該誘導電動機の漏洩磁束を磁気-電気変換を行えるよう誘導電動機の固定子両端面へ対向に2対の磁気電気変換素子を設け、該磁気電気変換素子は誘導電動機内にある回転子鉄芯との空間距離の変化に比例した電気信号を出力し、固定子内部での回転子鉄芯のアキシャル及び/又はラジアル方向の移動を該磁気電気変換素子それぞれの出力信号の変化より取出し、この出力信号の変化をもって回転子鉄芯のアキシャル方向及び/又はラジアル方向の移動を検出出力することで、軸受の摩耗検出を可能とすることを特徴とする誘導電動機の軸受摩耗検知装置。
IPC (3件):
H02K 11/00 ,  F16C 17/24 ,  H02K 17/02
FI (3件):
H02K 11/00 Q ,  F16C 17/24 ,  H02K 17/02 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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