特許
J-GLOBAL ID:200903022325366450

内燃機関の排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088969
公開番号(公開出願番号):特開平5-288035
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 吸着したSOFの蒸発,離脱による白煙の排出を防止して、SOFを効率よく低減させる。【構成】 排気上流側に排気微粒子中のSOF(可溶性有機物質)の吸着能力が高い上流側触媒5を、下流側に同吸着能力が低い下流側触媒7をそれぞれ設ける。上流側触媒5へのSOFの吸着量が所定量以上となったったときに、排気をバイパス通路19に流してまず下流側触媒7を電極11に通電して加熱した後、上流側触媒5を電極9に通電して加熱再生させる。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に設けられて排気中に含まれる微粒子の吸着能力が高い上流側触媒と、この上流側触媒の下流側の排気通路に設けられて同微粒子の吸着能力が低い下流側触媒と、前記各触媒にそれぞれ設けられた加熱手段と、前記上流側触媒の上流側の排気通路と下流側触媒の下流側の排気通路とを連通するバイパス通路と、排気を前記各触媒側に流す状態と前記バイパス通路側に流す状態とのいずれかに切り換える切り換え手段と、前記上流側触媒への微粒子の吸着量を検出する吸着量検出手段と、この吸着量検出手段により検出された微粒子の吸着量が所定量以上のとき、排気がバイパス通路側に流れるよう前記切り換え手段を切り換え制御するとともに、前記加熱手段については下流側触媒のものを先に加熱動作させた後に上流側触媒のものを加熱動作させるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気処理装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24

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