特許
J-GLOBAL ID:200903022325568550

還流インキュベータ装置とその井戸組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-571869
公開番号(公開出願番号):特表2003-528637
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】 還流インキュベータを提供する。【解決手段】 本発明の還流インキュベータは、流体環流手段12と井戸組立体7と室加熱装置14と蠕動ポンプ4と流体収縮装置11とを有する。井戸組立体7は、それぞれが蓋30と流体入口26と流体出口27を有する複数の井戸20,21を有する。照射源13が井戸の下に配置されて培養中の細胞を顕微鏡レンズ15で観測できる。各流体入口26は、井戸内の中点に配置されて井戸に接線方向の流れを形成するよう配置され各流体出口27は、流体入口26の上に配置されて培養中の細胞が井戸の下部に配置される。その結果井戸内の流体の流れが渦を形成し、この渦により細胞に直接流れがかからずに細胞の周囲を流体が流れるようになる。
請求項(抜粋):
本体と前記本体内に形成された少なくとも1個の井戸(20,21)と、標本を前記井戸内に配置する蓋(30)とを有する還流インキュベータの井戸組立体(7)において、 前記井戸は、上部部分(23)と底部部分(25)とを有し、 前記底部部分(25)は、培養すべき標本を収納し、 前記井戸(20,21)は、井戸内の標本を配置すべき場所の上に流体が入るような流体入口(26)を有し、 前記井戸(20,21)は、前記流体入口(26)の上に配置された流体出口(27)を有し、 前記入口(26)又は井戸(20,21)の形状あるいはその両方が、流体が接線方向に流れるようにすることを特徴とする還流インキュベータの井戸組立体。
Fターム (5件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DA04 ,  4B029DF01

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