特許
J-GLOBAL ID:200903022326149518

光ヘッドの支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277863
公開番号(公開出願番号):特開平10-124895
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 従来は、配線板がガラスエポキシ等の弾性板に接着されおり、この弾性板に弾性支持部材よる長時間の押圧力を受けると弾性板にクリープが生じ、これが徐々に進行して可動部材の傾斜が大きくなって対物レンズにスキューずれが発生するため、良好な対物レンズの補正動作ができなくなる場合があった。【解決手段】 配線板16を金属補強板17に接着し、支持部材13の凸部13aに金属補強板17の固定部17aが固定されている。両端の自由端部17bと支持部材13の段差凹部13bとの間には、隙間δ1が設けられているので、自由端部17bはZ軸方向および捻り方向へ弾性変位可能である。また長期間押圧力を受けても金属補強板17にクリープを生ぜず、可動部材12の傾斜が進行することがないため、対物レンズ11のスキューずれが大きくなるこことを防止できる。よって、長期に亘り良好な対物レンズ11の補正動作が可能である。
請求項(抜粋):
記録媒体に対向する対物レンズが搭載された可動部材と、支持部材と、前記支持部材に対して前記可動部材を弾性的に支持する導電材料の弾性支持部材と、前記可動部材を駆動して対物レンズを補正動作させる駆動手段と、前記弾性支持部材を介して前記駆動手段へ信号を伝達するランド部が設けられた配線板と、前記配線板に貼着されて前記支持部材に対し端部が自由状態となるように固定された金属補強板とを有し、前記配線板のランド部は金属補強板の自由端部に設けられ、前記弾性支持部材が前記ランド部に半田付けされていることを特徴とする光ヘッドの支持装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-203431
  • 対物レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-061401   出願人:ソニー株式会社
  • 対物レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-113499   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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