特許
J-GLOBAL ID:200903022328697512

ディスパッチ装置及びCPUの割り当て方法ならびにディスパッチ・プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321453
公開番号(公開出願番号):特開2000-132411
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 各キューに対するCPUの割り当て状態を管理して動的に制御し、各キューに属するジョブの数に偏りが生じないようにすることによって、計算機の性能の低下を防止するディスパッチ装置を提供する。【解決手段】 CPUがジョブを時分割で実行した実行時間をキュー50ごとに管理し、所定のタイミングで、キュー50ごとの実行時間の合計値の比率を算出する実行時間管理部20と、所定のタイミングで、実行時間管理部20により算出されたキュー50ごとの実行時間の合計値の比率に応じて、キュー50に対してCPUの割り当てを行う割り当て制御部10と、実行時間管理部20がキュー50ごとの実行時間の合計値の比率の算出を行い、かつ割り当て制御部10がキュー50に対するCPUの割り当てを行うタイミングを生成して実行時間管理部20及び割り当て制御部10に通知する減算タイマー30及びタイマー管理部40とを備える。
請求項(抜粋):
マルチプロセッサ計算機における複数のCPUと複数のキューとの割り当て状態を管理してキューイングの制御を行うディスパッチ装置において、前記CPUがジョブを時分割で実行した実行時間を前記キューごとに管理し、所定のタイミングで、前記キューごとの実行時間の合計値の比率を算出する実行時間管理手段と、所定のタイミングで、前記実行時間管理手段により算出された前記キューごとの実行時間の合計値の比率に応じて、前記キューに対して前記CPUの割り当てを行う割り当て制御手段と、前記実行時間管理手段が前記キューごとの実行時間の合計値の比率の算出を行い、かつ前記割り当て制御手段が前記キューに対する前記CPUの割り当てを行うタイミングを生成して前記実行時間管理手段及び前記割り当て制御手段に通知するタイミング生成手段とを備えることを特徴とするディスパッチ装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/177 674
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/177 674 A
Fターム (10件):
5B045EE29 ,  5B045GG02 ,  5B098AA10 ,  5B098GA03 ,  5B098GA07 ,  5B098GB15 ,  5B098GC05 ,  5B098GC08 ,  5B098GD02 ,  5B098GD18

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