特許
J-GLOBAL ID:200903022329650021
腫瘍増殖因子-β2(TGF-β)に対する作用物質の評価方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089551
公開番号(公開出願番号):特開2000-342296
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 腫瘍増殖因子 -β2 作用物質の新規な評価方法の提供。【解決手段】 プラスミノーゲンアクチベーター阻害因子-1(PAI-1) 産生能を有する細胞(ヒト毛乳頭細胞、ヒト線維芽細胞)を、腫瘍増殖因子 -β2(TGF-β2)及び被験物質の存在下で培養し、次にプラスミノーゲンアクチベーター阻害因子-1(PAI-1) を測定することを特徴とするTGF-β2 作用物質、例えばアンタゴニストの評価方法。本発明の新規知見によれば、TGF-β2 は毛髪成長サイクルにおける成長期から退行期への移行を促進するので、TGF-β2 に対する被験物質の抑制効果をPAI-1 の産生量の測定により測定することにより、迅速、簡便に養毛剤のスクリーニングを行うことができる。
請求項(抜粋):
プラスミノーゲンアクチベーター阻害因子-1(PAI-1) 産生能を有する細胞を、腫瘍増殖因子 -β2(TGF-β2)及び被験物質の存在下で増養し、次に増養物中のプラスミノーゲンアクチベーター阻害因子-1(PAI-1) を測定することを特徴とするTGF-β2 に対する作用物質の評価方法。
IPC (12件):
C12Q 1/02
, A61K 7/06
, A61K 35/78
, A61K 45/00
, A61P 1/16
, A61P 13/12
, A61P 17/14
, C12N 5/06
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/53
, C12R 1:91
FI (18件):
C12Q 1/02
, A61K 7/06
, A61K 35/78 T
, A61K 35/78 H
, A61K 35/78 Q
, A61K 35/78 C
, A61K 35/78 A
, A61K 35/78 N
, A61K 35/78 K
, A61K 45/00
, A61P 1/16
, A61P 13/12
, A61P 17/14
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/50 H
, G01N 33/50 Z
, G01N 33/53 D
, C12N 5/00 E
引用文献:
審査官引用 (8件)
-
J. Biol. Chem., 1987, Vol.262, No.36, pp.17467-17474
-
実験医学別冊BIoScience用語ライブラリー サイトカイン・増殖因子, 1995, 136-137頁
-
Anal. Biochem., 1994, Vol.216, pp.276-284
-
J. Cell. Physiol., 1994, Vol.161, pp.571-579
-
日皮会誌, 1998, ,第107巻,第13号, 1708-1710頁
-
J. Biol. Chem., 1997, Vol.272, No.43, pp.27155-27159
-
Anal. Biochem., 1997, , Vol.247, 45-51
-
Mol. Cell. Biol., 1991, Vol.11, No.2, pp.972-978
全件表示
前のページに戻る