特許
J-GLOBAL ID:200903022329680346
エンジンの空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224206
公開番号(公開出願番号):特開平8-061118
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 リーン運転時にバイパスエアの供給により吸入空気量を増量してトルク落ちを防止する場合に、高地でスロットル前後差圧の低下によりリーン移行時の吸入空気量の増量が不足しトルクショックが発生するのを防止し、また、運転者の意志に無関係なリーン条件が成立することによってリーン側に移行する時のトルクショックによる違和感を解消する。【構成】 大気圧が低い状態で、エンジンの負荷および回転数が所定のリーンゾーン(B)にあって、リニアO2センサの活性化かつ安定化,水温上昇といったドライバーの意志に無関係なリーン条件が成立することによりリーン運転に移行する時は、目標空燃比の切換速度を小さくする。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に関連する各種条件に応じて異なる複数の目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、前記目標空燃比設定手段により設定された目標空燃比となるよう制御量を設定してエンジンの空燃比調整手段を駆動制御する駆動制御手段と、前記目標空燃比設定手段により設定された目標空燃比が燃料リーン側である時に吸気系のスロットル弁を迂回するバイパスエアの供給によりエンジンの吸入空気量を増量する吸入空気量増量手段を備えたエンジンの空燃比制御装置において、吸気密度に関連するパラメータを検出する密度パラメータ検出手段と、該手段により検出されたパラメータに応じた吸気密度を判定し、吸気密度が小さい時には吸気密度が大きい時に対して目標空燃比切換時の切換速度を小さくする切換速度変更手段を設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/02 301
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00
, F02D 45/00 324
引用特許:
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