特許
J-GLOBAL ID:200903022332680276

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355661
公開番号(公開出願番号):特開平10-186805
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 帯電電極と被帯電体との間の微小空隙内で持続的な放電を生じさせて被帯電体を帯電する帯電装置において、帯電電極又は被帯電体に付着する異物を効果的に除去して、被帯電体を均一に帯電するとともに、この機能を長期間にわたって保持する。【解決手段】 帯電電極1は導電性の円筒体であり、周面にらせん状の凸部2を有している。この凸部が被帯電体である感光体ドラム10に当接され、双方が異なる周速で回転駆動される。このとき、帯電電極と感光体ドラムと間には凸部の高さに対応した空隙が形成され、この空隙内で放電を生じさせることにより、均一な帯電を行なうとともに異物の固着を防止する。また、周速の違いによって上記凸部の接触位置が移動し、帯電ムラが防止されるとともに、異物が凸部によって軸線方向に搬送されて除去される。また、帯電電極に付着した異物は清掃部材7によって掃き落とされ、固着するのが防止される。
請求項(抜粋):
表面が移動する被帯電体と対向するように配置された帯電電極を有し、この帯電電極と被帯電体との間に形成された微小空隙で持続的な放電を発生させて帯電を行なう帯電装置であって、前記帯電電極は表面に、前記被帯電体と当接される凸部を有し、該帯電電極の表面が、被帯電体の表面と相対的に移動するように駆動されるものであることを特徴とする帯電装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 103
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 103

前のページに戻る