特許
J-GLOBAL ID:200903022335196332

発泡性飲料送出弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乾 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082307
公開番号(公開出願番号):特開平10-258897
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 貯蔵容器から送出弁への飲料の流入時における泡立ちを抑制する。【解決手段】 下部に注入口3と送出口4をそなえ上部に排気口6をそなえたケーシング2の上下方向中間部に、円筒状の周壁7aで包囲されフロート15を昇降自在に収容するフロート室11を設け、フロート室11の底面部に設けた送出用弁座12を送出口4に接続し、フロート15の下部に、送出用弁座12に着座する送出用弁体18を設け、フロート室11の頂部に接続した排気路40にガス抜き用の開閉弁41を設け、フロート室11の底部に設けられ上方から見てフロート室11の鉛直中心軸線22を中心とする円周の接線方向に向ってフロート室11内に開口する流入口21を、注入口3に接続し、流入口21から流入する飲料により鉛直中心軸線22のまわりに旋回流を形成させる。
請求項(抜粋):
下部に注入口と送出口をそなえ上部に排気口をそなえたケーシングの上下方向中間部に、円筒状の周壁で包囲されフロートを昇降自在に収容するフロート室を設け、このフロート室の底面部に設けた上向きに開口する送出用弁座と前記送出口とを流出路で接続し、前記フロートの下部に、該フロートが下降端位置に達したとき前記送出用弁座に着座する送出用弁体を設け、前記排気口と前記フロート室の頂部とを接続する排気路にガス抜き用の開閉弁を設け、下降端位置にある前記フロートを上昇駆動して前記送出用弁体を前記送出用弁座から離間させる上昇駆動手段を具備するとともに、前記フロート室の底部に設けられ上方から見て該フロート室の鉛直中心軸線を中心とする円周の接線方向に向って該フロート室内に開口する流入口を、流入路を介して前記注入口に接続し、前記注入口から送入され前記流入口から前記フロート室内に流入する飲料により前記鉛直中心軸線のまわりに旋回流を形成させるようにしたことを特徴とする発泡性飲料送出弁。
IPC (4件):
B67D 1/14 ,  B67D 3/02 ,  F16K 21/18 ,  F16K 31/18
FI (4件):
B67D 1/14 Z ,  B67D 3/02 Z ,  F16K 21/18 A ,  F16K 31/18 C

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