特許
J-GLOBAL ID:200903022336487519

軸受構造ならびにそれを具えたスクリユー流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241416
公開番号(公開出願番号):特開平5-079514
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 組合せアンギュラ玉軸受を含む軸受構造において、運転時に内輪と外輪との間に温度差が生じる場合でも、停止時に定めた玉と内外輪での所定のすき間又は予圧を維持する。【構成】 正面合せ組合せアンギュラ玉軸受の内輪同士の間に内輪用環状部材を、また外輪同士の間に外輪用環状部材を設け、外輪が高温側になる機械装置においては、外輪用環状部材を内輪用部材よりも熱膨張係数の小さい材料で構成し、逆に外輪が低温側となる機械装置においては、外輪用環状部材を熱膨張係数の大きい材料で構成するので、各環状部材はその熱膨張係数の差により、上昇温度の異なる内外輪の熱膨張量の差分を打ち消すように働き、すき間又は予圧の変化を抑制する。
請求項(抜粋):
一対のアンギュラ玉軸受を正面同士あるいは背面同士で対向させた組合せアンギュラ軸受を含む軸受構造において、前記一対の軸受の外輪同士の間に外輪用環状部材を、前記一対の内輪同士の間に内輪用環状部材を介在させて設け、前記外輪用環状部材と前記内輪用環状部材は互いに膨張係数の異なる材質からなることを特徴とする軸受構造。
IPC (5件):
F16C 35/077 ,  F04C 18/16 ,  F04C 29/00 ,  F16C 25/08 ,  F16C 35/073

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