特許
J-GLOBAL ID:200903022336823918

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115813
公開番号(公開出願番号):特開2004-324905
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】電力料金設定の最も低い深夜時間帯に沸き上げ運転するように制御させることで、湯切れを起こすことなく、かつ深夜時間帯以外の時間帯での沸き上げ運転の低減を可能とした貯湯式給湯装置を実現する。【解決手段】制御装置200には、単位期間内に使用した湯の使用熱量を算出してそのデータを蓄積する使用熱量算出手段(ステップ290)と、所定期間内の平均使用熱量を算出する平均使用熱量算出手段(ステップ300)と、所定期間内におけるばらつき熱量を算出するばらつき熱量算出手段(ステップ310)と、使用熱量、平均使用熱量およびばらつき熱量に基づいて沸き上げ熱量を算出する沸き上げ熱量算出手段(ステップ330、340)と、この沸き上げ熱量に基づいてヒートポンプユニット2を沸き上げ運転する第2沸き上げ手段(ステップ350)とを有する。これにより、湯切れを起こすことなく、かつ深夜時間帯以外の時間帯での沸き上げ運転の低減ができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(1)と、 前記貯湯タンク(1)内の水を沸き上げ運転する加熱手段(2)と、 前記加熱手段(2)を制御する制御手段(200)とを備える貯湯式給湯装置において、 前記制御手段(200)には、単位期間内に前記貯湯タンク(1)から給湯用として使用した湯の使用熱量を算出して、その使用熱量をデータとして蓄積する使用熱量算出手段(290)と、 蓄積された単位期間内の使用熱量のデータから所定期間内の平均使用熱量を算出する平均使用熱量算出手段(300)と、 蓄積された単位期間内の使用熱量のデータから所定期間内におけるばらつき熱量を算出するばらつき熱量算出手段(310)と、 前記使用熱量算出手段(290)により蓄積された使用熱量、前記平均使用熱量算出手段(300)により算出された平均使用熱量および前記ばらつき熱量算出手段(310)により算出されたばらつき熱量に基づいて沸き上げ熱量を算出する沸き上げ熱量算出手段(330、340)と、 前記沸き上げ熱量算出手段(330、340)により算出された沸き上げ熱量に基づいて前記加熱手段(2)を沸き上げ運転する第2沸き上げ手段(350)とを有することを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H1/18 ,  F24H1/00
FI (4件):
F24H1/18 302J ,  F24H1/18 302L ,  F24H1/18 302T ,  F24H1/00 611N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214497   出願人:株式会社四国総合研究所, 四国電力株式会社
  • 電気給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157726   出願人:松下電器産業株式会社

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