特許
J-GLOBAL ID:200903022336968452

内燃機関の回転速度調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231529
公開番号(公開出願番号):特開平5-071365
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関における最適絞り弁制御、クルーズコントロールおよびトラクションコントロールができ、しかも、モータに異常が発生したとき車両を安全に走行可能なスロットル弁駆動装置を提供する。【構成】 アクセルレバー3、回転中間レバー6および固定中間レバー5の回転軸心は、スロットル弁2を固定するシャフト11の回転軸心と一致している。通常運転時、クラッチ12が接続され、モータ4によりスロットル弁2の開度が制御される。異常発生時、クラッチ12が切断され、モータ4の回転力はスロットル弁2に伝達されない。このとき、運転者の操作量に応じてアクセルレバー3が回動し、アクセルレバー3が回転中間レバー6を介して当接する固定中間レバー5を回動し、スロットル弁2の開度を調節する。これにより、異常時、アクセル操作量に対応するスロットル弁2の開度が確保され、内燃機関の過回転が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転速度を調節する調節部材の操作量を、運転者によって操作されるアクセル操作系と、制御装置により駆動される電気操作系との両方で調節可能にした内燃機関の回転速度調節装置において、増速方向と減速方向とに操作されて内燃機関の回転速度を調節する調節部材と前記調節部材を増速方向に付勢する第1付勢手段と、前記調節部材とともに回転する連動レバーと、前記連動レバーの回転軸と同軸の回転軸を有し、前記連動レバーに前記調節部材の増速方向で係合する中間レバーと、前記中間レバーを前記調節部材の減速方向に付勢する付勢手段であって、前記第1付勢手段に抗して前記調節部材を最減速状態に保持する第2付勢手段と、前記連動レバーおよび前記中間レバーの回転軸と同軸の回転軸を有し、前記中間レバーに前記調節部材の減速方向で係合するアクセルレバーと、運転者の操作量に応じて前記アクセルレバーを回転させるアクセル操作系と、制御装置からの指令に応じて前記調節部材の操作量を調節する駆動手段と、前記調節部材と前記駆動手段との間に介装され、前記調節部材と前記駆動手段との連結を断続するクラッチとを備えることを特徴とする内燃機関の回転速度調節装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10

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