特許
J-GLOBAL ID:200903022337562549

ドアロック駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320203
公開番号(公開出願番号):特開平10-159412
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を削減でき、減速歯車装置の作動音を小さくでき、スイッチ基板70の配線を簡素化できる第2アクチュエータ6を備えたドアロック駆動装置を提供する。【解決手段】 ハーフラッチ状態からフルラッチ状態までラッチを作動させるクローザ機能とフルラッチ状態からアンラッチ状態までラッチを作動させるアンラッチ機能の両方の機能を、第2アクチュエータ6に内蔵された1個の第2駆動モータ5にて行うようにした。また、第2駆動モータ5と出力カム50との間に介在する減速歯車装置を2個のウォームギヤで構成して従来の1段減速から2段減速にすることにより、減速歯車装置の作動音を小さくし、ラッチをゆっくりと作動させて安全性を高めた。そして、第2駆動モータ5を双方向に回転させることにより、スイッチ用配線ターミナル71〜73の機能を双方向に分配した。
請求項(抜粋):
半ドア状態の時にストライカを拘止するハーフラッチ状態、ドア閉状態の時に前記ストライカを拘止するフルラッチ状態、および前記ストライカを解放するアンラッチ状態の何れかの状態を形成する係脱装置を有するドアロックと、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態まで前記係脱装置を作動させるクローザ機能を行うと共に、フルラッチ状態からアンラッチ状態まで前記係脱装置を作動させるアンラッチ機能を行うアクチュエータとを備えたドアロック駆動装置であって、前記アクチュエータは、駆動源としての1個のモータと、このモータと駆動連結された2個以上のウォームおよびこのウォームと同個数のウォームホイールを組み合わせてなり、前記モータの回転速度を減速して前記モータの回転出力を前記係脱装置に伝達する減速歯車装置とを具備したことを特徴とするドアロック駆動装置。
IPC (4件):
E05B 47/00 ,  B60J 5/00 ,  E05B 65/20 ,  E05B 65/32
FI (4件):
E05B 47/00 J ,  B60J 5/00 J ,  E05B 65/20 ,  E05B 65/32

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