特許
J-GLOBAL ID:200903022338483014

回転軸と従動軸との連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313728
公開番号(公開出願番号):特開平6-159379
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 相互の軸心がずれていても、駆動力を伝達できるように、簡単に両者を連結することができる回転軸と従動軸との連結構造を提供すること。【構成】 回転軸48と従動軸44とは、アタッチメント49を介在させて、相互の端面を接近させるようにして、連結される。回転軸48と従動軸44との端面には、軸48の半径方向に沿う凸部や凹部からなる接続部48a・44cが形成される。アタッチメント49は、両端面に、接続部48a・44cに対応し、相互に交差する方向の第1・2嵌合部49a・49bを備え、貫通孔49cを備える。アタッチメント49は、貫通孔49cとの間に間隙を有して挿入されるねじ90により、接続部48aに取り付けられる。接続部44cには、第2嵌合部49bの嵌合時の案内面44dが形成されている。
請求項(抜粋):
回転軸と従動軸とを、アタッチメントを介在させて、相互の端面を接近させるようにして、連結する回転軸と従動軸との連結構造であって、前記回転軸の端面に、回転軸の半径方向に沿う凹部若しくは凸部を設けて構成される接続部が形成され、前記回転軸の接続部と対向する前記アタッチメントの端面に、前記接続部に嵌合する第1嵌合部が形成され、前記アタッチメントにおける前記従動軸と対向する端面に、前記回転軸の半径方向に沿いかつ前記第1嵌合部と交差する方向に、凹部若しくは凸部を設けて構成される第2嵌合部が形成され、前記アタッチメントの第2嵌合部と対向する前記従動軸の端面に、前記第2嵌合部と嵌合する接続部が形成され、前記アタッチメントが、端面に貫通孔を備えるとともに、該貫通孔の内径寸法より小さい外径寸法の軸部と前記貫通孔の内径寸法より大きい外径寸法とする頭部とを備えた固着手段を、前記貫通孔に挿入させ、かつ、前記回転軸若しくは前記従動軸の一方の端面に固着させて、取り付けられ、前記アタッチメントの非取付部位側の他方の前記従動軸若しくは回転軸の接続部か、あるいは、該接続部に嵌合する前記第2嵌合部若しくは第1嵌合部の、少なくとも一方に、嵌合時の案内面が形成されていることを特徴とする回転軸と従動軸との連結構造。

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