特許
J-GLOBAL ID:200903022345456669

ボールカムセンタリング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588524
公開番号(公開出願番号):特表2002-532663
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【解決手段】 ユニバーサルジョイント(300)は、ユニバーサルジョイントを支持すると共に、ジョイントの2つの半体を同じ角度で動作できるようにするためのセンタリング装置(110)を含んでおり、該装置により、ジョイントは全ての角度で等速運動することができる。シャフト(115)(116)の一方が、カップリング装置(317)の軸線に関してある角度で動作するとき、その動作は、センタリング装置(110)により、他のシャフト(116)(115)へ伝達される。他のシャフト(116)(115)は、センタリング装置(110)により、カップリング装置(317)の軸線に関して、同じ角度で同じように移動することができる。センタリング装置(110)は、カムベアリング(カム(102))と長手方向にアラインメントされたカムベアリング(カム(101))を含んでおり、カムベアリングのこの構成により、シャフト(115)(116)は全ての範囲の動作が可能となる。
請求項(抜粋):
(a)第1リング及び第2リング;(b)第1リング内に配備された第1ヨーク及び第2リング内に配備された第2ヨーク;(c)第1シャフト及び第2シャフト;(d)第1ヨークと第1リングを回動自在に連結する第1ピン手段;(e)第1シャフトと第1リングを回動自在に連結する第2ピン手段;(f)第2ヨークと第2リングを回動自在に連結する第3ピン手段;(g)第2シャフトと第2リングを連結する第4ピン手段;(h)第1ヨークと第2ヨークを連結するカップリング手段;(i)各リング中に配備された複数のベアリング手段であって、第1リングの中に配備されたベアリング手段は第1及び第2ピン手段を受け、第2リングの中に配備されたベアリング手段は第3及び第4ピン手段を受けるようにしており;(j)第1シャフトと第2シャフトを連結するセンタリング手段であって、第1カムベアリングと第2カムベアリングを具え、第1カムベアリングが第2カムベアリングに長手方向にアラインメントされるセンタリング手段;を具えているユニバーサルジョイント。

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