特許
J-GLOBAL ID:200903022345835767

多重送信多重受信アンテナ・アレイを用いた無線通信

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-502501
公開番号(公開出願番号):特表2005-524332
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
N個の送信アンテナ素子の送信アンテナ・アレイを備える送信機(1)とM個の受信アンテナ素子の受信アンテナ・アレイ(4)を備える受信機(3)との間の閉ループ・マルチストリーム無線通信方法であり、該方法では、複数の別個のデータ・ストリーム(x1,x2)が、送信アンテナ・アレイから受信アンテナ・アレイに送信され、データ・ストリームが、送信アンテナ・アレイに印加される前にそれぞれの複素重み付けマトリックスにより重み付けされる。別個のデータ・ストリームが、受信機で分離され且つ推定される。別個のデータ・ストリーム(x1,xG)が、送信アンテナ素子のそれぞれのサブグループ(6,7)に印加され、それぞれのサブグループ(6,7)のうちの少なくとも1つは、複数の送信アンテナ素子を備え、上記のサブグループのそれぞれが、少なくともNd個の送信アンテナ素子を備え、ここで、Mは(N/Nd)に等しいかそれより大きい。複素重み付けマトリックス(v1〜vn)は、送信アンテナ素子のそれぞれのサブグループを含むデータ・ストリーム(x1〜xG)のそれぞれの送信チャネル(hij)の関数である。Ndが2に等しいかそれより大きいことが好ましい。複素重み付けマトリックスのそれぞれが、マトリックスHHHの最大固有値に対応する固有ベクトルに実質的に等しいよう計算され、ここで、Hは、対応のデータ・ストリームが見る送信アンテナ素子のそれぞれのサブグループ(6,7)を含む等価チャネルのマトリックスである。HHは、マトリックスHのエルミート変換である。サブグループのそれぞれのサブグループにおける送信アンテナ素子の数が、動作中にチャネル条件の関数として再構成可能であることが好ましい。
請求項(抜粋):
N個の送信アンテナ素子の送信アンテナ・アレイを備える送信機手段(1)とM個の受信アンテナ素子の受信アンテナ・アレイ(4)を備える受信機手段(3)との間の閉ループ・マルチストリーム無線通信方法であって、複数の別個のデータ・ストリーム(x1,x2)が、前記送信アンテナ・アレイから前記受信アンテナ・アレイに送信され、前記データ・ストリームは、前記送信アンテナ・アレイに印加される前にそれぞれの複素重み付けマトリックスにより重み付けされ、前記別個のデータ・ストリームが、前記受信機手段で分離され且つ推定される、前記方法において、 前記別個のデータ・ストリーム(x1,xG)が、前記送信アンテナ素子のそれぞれのサブグループ(6,7)に印加され、 前記それぞれのサブグループ(6,7)のうちの少なくとも1つが、複数の前記送信アンテナ素子を備え、 前記サブグループのそれぞれが、少なくともNd個の送信アンテナ素子を備え、 ここで、Mは(N/Nd)に等しいかそれより大きく、 前記複素重み付けマトリックス(v1〜vn)が、送信アンテナ素子の前記それぞれのサブグループを含む前記データ・ストリーム(x1〜xG)のそれぞれの送信チャネル(hij)の関数である ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04J15/00 ,  H04B7/04 ,  H04B7/06
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04B7/04 ,  H04B7/06
Fターム (7件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K022FF00 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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