特許
J-GLOBAL ID:200903022351430400

リンス機能付きデカンタ型遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209355
公開番号(公開出願番号):特開2002-018320
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 特に固形分の洗浄機能を向上させることができ、狭い洗浄・脱液スペースでも効率良く洗浄・脱液を行うことができ、且つ、設備コストが安価で設置スペースが小さいリンス機能付きデカンタ型遠心分離機を提供すること。【解決手段】 リンス機能付きデカンタ型遠心分離機において、ビーチゾーンを截頭円錐部2bの大径端側から小径端側に洗浄ゾーン、リンスゾーンおよび脱液ゾーンとして構成する。洗浄ゾーンを攪拌するための攪拌手段(攪拌フィン5e)を前記スクリュウコンベア5のスクリュウ軸5bの外周表面に設け、且つ、リンスゾーンおよび脱液ゾーンの壁面部に複数の脱液促進用の濾過ブッシュf1,f2,f3を設け、その濾液排出側に濾材の逆洗浄用の洗浄液供給配管BW1,BW2,BW3を配設し固形分の洗浄機能を向上と、狭い洗浄・脱液スペースでの効率の良い洗浄・脱液を可能とする。
請求項(抜粋):
小径端側に固形分排出口を有する截頭円錐部と、前記截頭円錐部の大径端側に連なり、他端に環状堰板を設けた清澄液排出口を有する円筒部とからなる回転ボウルと、前記回転ボウル内に同軸的に設けられ、若干の差速をもって回転するスクリュウコンベアとからなり、前記円筒部を分離ゾーン、前記截頭円錐部をビーチゾーンとして構成し、前記回転ボウルの円筒部端板の挿管孔から軸心部に挿入され、前記分離ゾーンに原液スラリーを供給する原液スラリー供給管と、前記原液スラリー供給管に挿通され、前記ビーチゾーンにリンス液を供給するリンス液供給管とから構成されるリンス機能付きデカンタ型遠心分離機において、前記ビーチゾーンを、前記截頭円錐部の前記大径端側から前記小径端側に洗浄ゾーン、リンスゾーンおよび脱液ゾーンとして構成し、前記洗浄ゾーンを攪拌するための攪拌手段を前記スクリュウコンベアのスクリュウ軸の外周表面に設けたことを特徴とするリンス機能付きデカンタ型遠心分離機。
IPC (4件):
B04B 1/20 ,  B04B 7/18 ,  B04B 15/06 ,  B04B 15/12
FI (4件):
B04B 1/20 ,  B04B 7/18 ,  B04B 15/06 ,  B04B 15/12
Fターム (13件):
4D057AA01 ,  4D057AA03 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AC02 ,  4D057AC06 ,  4D057AD01 ,  4D057AE03 ,  4D057AF05 ,  4D057BA13 ,  4D057BA17 ,  4D057BA36 ,  4D057BC16

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