特許
J-GLOBAL ID:200903022352004145

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165147
公開番号(公開出願番号):特開平6-346964
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 後進段の達成を確保し、かつ後進段達成時のジャダーを防止する。【構成】 それぞれ複数の変速段を達成することのできる副変速部と主変速部とが互いに直列に接続され、また副変速部の所定の摩擦係合装置B0 を係合させ、かつ主変速部における所定の摩擦係合装置B4 ,C2 を、ソレノイドバルブS4によって制御される第1のバルブ76から第1のシフトバルブ84を経て該所定の摩擦係合装置B4 に油圧を供給して係合させることにより後進段を達成する自動変速機Aの変速制御装置において、前記第1のシフトバルブ84をバイパスして主変速部における前記所定の摩擦係合装置B4 に油圧を供給する油路95,97が設けられている。第1のシフトバルブのフェールがあっても摩擦係合装置B4 に対する油圧の供給を確保して後進段を達成できる。
請求項(抜粋):
それぞれ複数の変速段を達成することのできる副変速部と主変速部とが互いに直列に接続され、また副変速部の所定の摩擦係合装置を係合させ、かつ主変速部における所定の摩擦係合装置を、ソレノイドバルブによって制御される第1のバルブから第1のシフトバルブを経て該所定の摩擦係合装置に油圧を供給して係合させることにより後進段を達成する自動変速機の変速制御装置において、前記第1のシフトバルブをバイパスして主変速部における前記所定の摩擦係合装置に油圧を供給する油路が設けられていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

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