特許
J-GLOBAL ID:200903022352262446
自動変速機の制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323943
公開番号(公開出願番号):特開平9-142175
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 運転者の運転パターンに合わせてカーブを安全に走行させ得るように変速比を制御できる自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】 カーブ手前の監視開始点aを通過した際に(S64がYes)、変速変更判断を行う(S80)。ここでは、監視開始点aを通過した際の車速v1 から、運転者のスロットル操作及びブレーキ量(運転パターン)に従い減速量を算出し、カーブ進入点bでの車速v2iを推定する。そして、この推定車速v2iがカーブを安全に走行し得る限界車速vc を越えるかを判断し、越える場合にはシフトダウン区間を設定する。そして、車両がシフトダウン区間に進入した際に(S74がYes)、シフトダウン用変速マップを選択し(S78)、エンジンブレーキを効かせるように変速段を制御する(S68)。
請求項(抜粋):
車両の走行状態に応じて自動変速機の変速比を制御する変速機制御手段と、車両の現在位置を検出する位置検出手段と、道路のカーブ位置情報と共に、道路地図上の各カーブの曲率を記憶する記憶部と、カーブに進入する前の所定の地点において、その所定地点での車両の速度、該所定地点通過後のスロットル操作パターン、ブレーキ操作パターンを運転者毎に、前記カーブの曲率と対応させて記憶する運転者進入情報記憶手段と、車両の進路の前方にカーブが有るか否かを、前記位置検出手段により検出された現在位置と、前記記憶部の道路のカーブ位置情報とに基づき判断するカーブ判断手段と、 該カーブ判断手段によりカーブ有りと判断された際に、当該カーブの曲率を検索する曲率検出手段と、前記曲率検出手段により検索された曲率のカーブに車両が安全に進入できる限界速度を求める限界速度検索手段と、前記運転者進入情報記憶手段から上記曲率のカーブに進入する際のスロットル操作パターン、ブレーキ操作パターンを検索し、所定地点通過時における速度からカーブ進入時の速度を推定する進入速度推定手段と、前記進入速度推定手段により推定されたカーブ進入時の速度が、前記限界速度検索手段により求められた限界速度を越えるか否かを判断する進入速度比較手段と、前記進入速度比較手段により推定された速度が、限界速度を越えると判断された際に、前記変速機制御手段に減速制御を行わせる減速制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (9件):
B60K 41/04
, F16H 61/04
, G01C 21/00
, G08G 1/09
, G09B 29/10
, F16H 59:24
, F16H 59:44
, F16H 59:54
, F16H 59:66
FI (5件):
B60K 41/04
, F16H 61/04
, G01C 21/00 A
, G08G 1/09 V
, G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-236699
-
車両特性変更装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-238236
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
学習制御自動車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-222668
出願人:マツダ株式会社
前のページに戻る