特許
J-GLOBAL ID:200903022353391762

改良型可動傾斜路組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526324
公開番号(公開出願番号):特表平10-501780
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】固定収容可能であり、安全且つ確実に操作可能な、可動傾斜路組立体(R)が提供される。傾斜路組立体(R)は、簡便に収容して車両と共に搬送され、所定動作パターンで展開するプラットフォーム(12)を備え、乗客はプラットフォーム(12)を渡って車両に乗降することができる。所定動作パターンは、上方傾斜動作と下方傾斜動作とを含み、この両方によって車両を駐車する可能性のある地形の大半の凸凹に適応する。開示された実施態様において、プラットフォームの動作パターンは、載置構造体のサイドビーム(18、20)内に形成されるカムガイド(54、56)、及び一端でプラットフォームを支持するブラケットアーム上に設けたカム従動子によって容易になる。プラットフォームを収容位置から展開する際には、カム従動子がカムガイド(54、56)に従って移動するにつれ、プラットフォームは所定傾斜角度で上方に傾斜し、継いで所定傾斜角度で下方に傾斜する。載置構造体の頂部パネル(14)の一部として、多重機能を有するヒンジ式パネル(44)が設けられる。開示された実施態様において、プラットフォームが収容されている際には、ヒンジ式パネルは実質的に水平であり、頂部パネル(4)と共に操作乗客床の一部として機能する。しかし、プラットフォームが展開している際には、ヒンジ式パネル(44)は下方に傾斜し、自由端でプラットフォームの境界区域付近に傾斜する。それにより、プラットフォームと頂部パネルとを橋渡しして、延長傾斜路表面を形成する。
請求項(抜粋):
車両(V)と共に使用するための傾斜路組立体(R)であって、 カムガイド(54、56)を規定するように形成された側部区域(18、20)を備える載置構造体(M)と、 収容位置と展開位置との間で前記載置構造体(M)に対して移動可能なプラットフォーム(12)とを備え、該プラットフォーム(12)は、上方傾斜動作と下方傾斜動作とを含む動作パターンで移動し、該プラットフォーム(12)はさらに、前記カムガイド(54、56)と係合して前記動作パターンを提供するカム従動子(98、100)を備える、傾斜路組立体(R)。

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