特許
J-GLOBAL ID:200903022353863940

圧接ジョイントコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084968
公開番号(公開出願番号):特開平9-274942
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 線径の異なる電線が混じる場合にも簡単に対応できるようにする。【解決手段】 ハウジング1には、装着孔11が2つに分かれて形成され、それぞれに圧接刃13を設けたジョイント端子5が個別に装着される。ジョイント端子5は、導電性の接触バー6によって離脱不能に押さえ込まれ、また互いに導通状態とされる。ジョイント端子5の装着後、被覆電線を載せてカバー2を被せ、ボルト8を締め込むと、被覆電線が圧接刃13に押し込まれて、各電線がジョイント端子5および接触バー6を介して導通状態とされる。線径を異にする電線を一部に配する場合は、その線径に対応した圧接刃を有するジョイント端子を成形して、装着孔11に装着する。左右いずれかの装着孔11を選択し、あるいはジョイント端子の向きを変えることで、線径の異なる電線の配置を任意に変えられる。
請求項(抜粋):
ハウジングには、被覆電線を挿入可能とする挿入溝が複数のブロックに区分されて形成されるとともに、それらのブロックごとに、各挿入溝に挿入される被覆電線の絶縁被覆に食い込んで芯線に接触する圧接刃を備えたジョイント端子が個別に装着可能とされ、かつ各ジョイント端子を押えてそれらを抜け止め状態に保持する押え部材が装着可能とされていることを特徴とする圧接ジョイントコネクタ。

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