特許
J-GLOBAL ID:200903022354236752

人物顔領域検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070851
公開番号(公開出願番号):特開平7-282227
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】人物の顔領域の検出を、確実かつ高速に検出することが可能な人物顔領域検出装置を提供する。【構成】画像蓄積部11に取り込まれた人物の濃淡画像に対し、顔領域検出部13において、y方向の射影を計測し、その射影を一定の画素数おきに順次比較して、極大点を検出し、また、同時にその極大点における射影微分値を求め、その極大点の分布状態から複数の顔領域分割位置候補を検出して、人物画像を複数の領域に分割し、極大点の射影微分値の統計量と、その各領域内の極大点の射影微分値を比較して、頭頂位置および顔底位置を検出し、さらに、x軸上射影計測範囲内において濃淡画像のx方向の射影を計測し、その射影の一次微分値とそれらの統計値とを比較して顔の左右端を検出し、これらの情報を顔領域検出制御信号として動作制御部14に出力する。
請求項(抜粋):
人物の顔領域を含む濃淡画像からその顔領域を検出する人物顔領域検出装置において、人物の顔領域を含む濃淡画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力された濃淡画像のy方向の射影を計測する第1の射影計測手段と、この第1の射影計測手段で計測された射影をもとに前記画像入力手段で入力された濃淡画像を複数の領域に分割する分割手段と、この分割手段で分割された各領域内の特徴を評価することにより、y方向顔領域分割位置を検出する第1の検出手段と、前記画像入力手段で入力された画像のx方向の射影を計測する第2の射影計測手段と、この第2の射影計測手段で計測された射影をもとにx方向顔領域分割位置を検出する第2の検出手段と、を具備したことを特徴とする人物顔領域検出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 320

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