特許
J-GLOBAL ID:200903022357441292

発光装置、面光源装置、及び表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-289732
公開番号(公開出願番号):特開2009-117207
出願日: 2007年11月07日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】発光素子の発光色のばらつきを目立ちにくくして、輝度ムラの発生を防止する。【解決手段】発光素子4から発せられた光の光束は、凹み14及び裏面12から光束制御部材5の内部に取り入れられた後、主に光束制御部材5の光制御出射面6から出射されることになるが、裏面12のリング状凹部15から光束制御部材5への入射光の進行方向が基準光軸L寄りに偏向しにくくなっており、裏面12のリング状凹部15から入射する光が光制御出射面6から出射しないか又は光制御出射面6の外周縁部から出射するようになっている。そのため、発光装置11は、照明品質を低下させるようなリング状の輝部を生じることがなく、光束制御部材5の光制御出射面6から効率的に且つ広範囲に均一な照明光を出射する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
発光素子からの光を光束制御部材を介して出射するようになっている発光装置において、 前記光束制御部材は、 前記発光素子からの光の出射を制御する光制御出射面と、前記発光素子からの光を前記光束制御部材内へ入射させる裏面と、を備え、 前記光制御出射面は、前記発光素子から出射した光のうち、少なくともその最大強度の光が出射される方向から75°の角度範囲内に出射される光について、前記光束制御部材に入射して前記光制御出射面に到達した前記角度範囲内の光とその到達点を通り前記発光装置の基準光軸と平行な線とのなす角度θ1と、前記光制御出射面から出射する光の出射角θ5が、前記発光素子から出射される光のうちの前記基準光軸近傍の光を除き、 (A)θ5/θ1>1の関係を満足するとともに、 (B)θ1の増加にしたがってθ5が大きくなるように形成され、且つ、 (C)θ1の増加に伴い、θ1の増加量に対するθ5の増加量が小さくなるような形状に形成されており、 前記裏面は、(1)前記発光素子に対応する位置に形成されて、前記発光素子からの光のうち、前記発光素子の前記基準光軸近傍の光を取り込むように前記裏面に開口縁を有する第1凹部と、(2)前記第1凹部の前記開口縁を取り囲む領域に、前記発光素子からの光のうち、前記第1凹部へ入射する光に比べて前記基準光軸に対して傾いた方向に出射する光を取り込むように形成される第2凹部と、を有し、 前記第2凹部は、前記発光素子からの光が前記基準光軸寄りに屈折して入射するのを抑えることができるように形成された、 ことを特徴とする発光装置。
IPC (3件):
F21S 2/00 ,  F21V 5/00 ,  G02F 1/133
FI (4件):
F21S1/00 E ,  F21V5/00 320 ,  F21V5/00 530 ,  G02F1/13357
Fターム (11件):
2H091FA21Z ,  2H091FA29Z ,  2H091FA31Z ,  2H091FA45Z ,  2H091LA18 ,  2H191FA41Z ,  2H191FA52Z ,  2H191FA56Z ,  2H191FA62Z ,  2H191FA85Z ,  2H191LA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 平面光源およびそれを用いた表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-234689   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭59-226381号公報(第3頁左上欄第15行乃至同頁右上欄第2行、第6図参照)。
  • 特開昭63-6702号公報(第2頁右上欄第20行乃至同頁左下欄第4行、第3図参照)。
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審査官引用 (2件)

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