特許
J-GLOBAL ID:200903022358199762

空気入りタイヤ用加硫金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322208
公開番号(公開出願番号):特開平7-171833
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、従来、加硫後に行っていたトリミング作業工程等を行うことなく、外観品質が良好な空気入りタイヤを製造するための加硫金型を開発することにある。【構成】 本発明の空気入りタイヤ用加硫金型1は、トロイド状のグリーンタイヤのクラウン部を形成する内周面をもつセグメント状のクラウン形成部材2と、このクラウン形成部材2の内周面の幅方向外方端3、4にそれぞれ隣接配置され前記グリーンタイヤのサイド部を形成する内周面をもつ一対の円盤状をなすサイド形成部材5、6とからなり、サイド形成部材5、6に、それぞれその内周縁7a、7bと外周縁8a、8bとの間でグリーンタイヤの半径方向9に対応して延び内周縁7a又は7bと外周縁8a又は8bの少なくとも一方と連通するスリット10を配設し、このスリット10が、加硫中の流動化したゴムの浸入を阻止する切り込み寸法を有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
タイヤのクラウン部を形成する内周面をもつセグメント状のクラウン形成部材と、このクラウン形成部材の内周面の幅方向外方端にそれぞれ隣接配置され前記タイヤのサイド部を形成する内周面をもつ一対の円盤状をなすサイド形成部材とからなる空気入りタイヤ用加硫金型において、サイド形成部材に、その内周縁と外周縁との間でグリーンタイヤの半径方向に対応して延び内周縁と外周縁の少なくとも一方と連通するスリットを配設し、このスリットが、加硫中の流動化したゴムの浸入を阻止する切り込み寸法を有することを特徴とする空気入りタイヤ用加硫金型。
IPC (5件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

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