特許
J-GLOBAL ID:200903022358790223
核酸単離の方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-524413
公開番号(公開出願番号):特表2001-526182
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】本発明は、RNAが、DNAから差示的に沈殿され得るという驚くべき知見を用いる新規のRNA単離方法に関係する。本方法は、RNA含有沈殿物が由来する溶液のRNA対DNAの比率と比べた場合、DNAに対して少なくとも2倍濃縮されたRNA含有量を有する、RNA含有沈殿物の形成を生じる。溶液からRNAを沈殿することより、RNAは、遠心分離または濾過のような簡単な手段によって収集され得、それによってRNAを固相へ結合する必要性を回避している。好ましい沈殿形成カオトロピック塩は、塩酸グアニジンおよびチオシアン酸グアニジンである。
請求項(抜粋):
RNAおよびDNAを含有する核酸組成物から、RNAを単離する方法であって、該方法は、 該核酸組成物からRNA含有沈殿物を形成する工程であって、ここで、該RNA含有沈殿物中のRNA対DNAの比率が、該核酸組成物中の該RNAにおけるRNA対DNAの比率よりも少なくとも2倍高い工程、および該RNA含有沈殿物を収集する工程を包含する方法であって、それによりRNAを枯渇した溶液が生成される、方法。
IPC (3件):
C07H 21/00
, C07H 1/06
, C12N 15/09
FI (3件):
C07H 21/00
, C07H 1/06
, C12N 15/00 A
Fターム (9件):
4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA20
, 4C057AA05
, 4C057BB02
, 4C057BB05
, 4C057DD01
, 4C057MM04
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