特許
J-GLOBAL ID:200903022361479466

通信回線試験回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295132
公開番号(公開出願番号):特開平5-110632
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 送信された試験パターンと受信された試験パターンとの関係が一義的に定まらない音声用高能率符号化復号化装置等が通信回線の途中に接続されていても、その通信回線を試験することができる通信回線試験回路を提供することを目的とするものである。【構成】 通信回線2に試験回路8から送出された試験パターンとその通信回線から受信された試験パターンとに基づいてS/N比を計算し、折り返し地点?@,?Aの違いに応じた閾値と計算されたS/N比とを比較することによって、その通信回線の良否を判定するものである。
請求項(抜粋):
ディジタル通信交換システムにおける通信回線試験回路において、ディジタルのビットパターンで構成された所定の試験パターンをディジタル通信回線に送出する信号送出手段と;この信号送出手段から上記ディジタル通信回線に送出された上記試験パターンが所定の折り返し点で折り返された信号を受信する信号受信手段と;この信号受信手段が受信した受信信号を蓄積する受信信号蓄積手段と;上記信号送出手段から送信した試験パターンが表わす信号強度と上記信号受信手段が受信した信号パターンが表わす信号強度とに基づいて、S/N比を計算するS/N比計算手段と;このS/N比計算手段が計算したS/N比を、上記信号送出手段から上記折り返し点までの状態に応じた閾値と比較することによって、上記ディジタル通信回線の良否を判定する回線良否判定手段と;を有することを特徴とする通信回線試験回路。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  H04L 1/24

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