特許
J-GLOBAL ID:200903022361633880

有機ハロゲン化合物の分解除去方法と材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020967
公開番号(公開出願番号):特開2000-219642
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 有機ハロゲン化合物中の分子内ハロゲン元素を、有機形態の状態より無機形態の状態に処理する分解除去方法および有機ハロゲン元素の置換反応を利用した分解除去方法、或いはこれら分解除去を効率的に行う。【解決手段】 有機ハロゲン化合物の分子内ハロゲン元素(Xとする)を有機形態(炭素とハロゲンの結合:C-X結合)から無機形態(元素状X0、イオン状X-)に変換する。ここで、有機ハロゲン化合物が、フレオン、ポリ塩素化ビフェニール(PCB)、ダイオキシン、その他環境汚染性の有機ハロゲン化合物、あるいは該有機ハロゲン化合物中のハロゲン元素が放射性である場合、それらの物質及び毒性を分解、あるいは回収除去する方法として、有機ハロゲン化合物中のハロゲン元素を元素状X0またはイオン状X-に無機化処理する。
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化合物の分子内ハロゲン元素Xを、炭素とハロゲンとが結合したC-X結合の有機結合形態から、元素状X0またはイオン状X-の無機形態に変換することを特徴とする有機ハロゲン化合物の分解除去方法。
IPC (3件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/70
FI (3件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/34 134 E
Fターム (17件):
2E191BA12 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  4D002AA21 ,  4D002AC10 ,  4D002BA20 ,  4D002DA41 ,  4D002DA45 ,  4D002DA46 ,  4D002DA53 ,  4D002EA05 ,  4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006AC30 ,  4H006BD20 ,  4H006BE20 ,  4H006BE53
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭46-006608
  • フロンの無害化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-075852   出願人:工業技術院長
  • 脂肪族ハロゲン化物の分解方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141273   出願人:新技術事業団
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審査官引用 (10件)
  • 特公昭46-006608
  • 特公昭46-006608
  • フロンの無害化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-075852   出願人:工業技術院長
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