特許
J-GLOBAL ID:200903022362308908

車両の遠心クラッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336985
公開番号(公開出願番号):特開平10-176727
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】各クラッチプレートとの間の隙間を簡単に調整可能な車両の遠心クラッチ構造を提供する。【解決手段】遠心力によりクラッチプレート32,34が接続される遠心クラッチに多板式クラッチを組み合わせた車両の遠心クラッチ構造において、一方のクラッチプレート32が固定され、カウンタシャフト24に回転自在に軸支されるクラッチハウジング31と、他方のクラッチプレート34が固定され、カウンタシャフトにその軸方向に摺動可能に設けられたクラッチスリーブハブ33と、カウンタシャフトの端部に設けられ、その軸方向に進退してクラッチプレート32,34の断続を行うクラッチプレッシャディスク35と、このクラッチプレッシャディスク35を進退させるクラッチプッシュピース37と、クラッチハウジング31に固定されたアウタープレート30とからクラッチアッセンブリ27を構成する。
請求項(抜粋):
エンジン回転の上昇に伴う遠心力によりクラッチプレートが接続される遠心クラッチに多板式クラッチを組み合わせた車両の遠心クラッチ構造において、一方のクラッチプレート32が固定され、カウンタシャフト24に回転自在に軸支されるクラッチハウジング31と、他方のクラッチプレート34が固定され、上記カウンタシャフト24にその軸方向に摺動可能に設けられたクラッチスリーブハブ33と、上記カウンタシャフト24の端部に設けられ、その軸方向に進退して上記クラッチプレート32,34の断続を行うクラッチプレッシャディスク35と、このクラッチプレッシャディスク35を進退させるクラッチプッシュピース37と、上記クラッチハウジング31に固定されたアウタープレート30とからクラッチアッセンブリ27を構成し、上記アウタープレート30で上記クラッチプレッシャディスク35を進退自在に、かつ、その移動量を調節可能に保持したことを特徴とする車両の遠心クラッチ構造。
IPC (2件):
F16D 43/10 ,  F16D 13/52
FI (2件):
F16D 43/10 ,  F16D 13/52 Z

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