特許
J-GLOBAL ID:200903022364757955

真空式下水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314909
公開番号(公開出願番号):特開平7-207745
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、汚物集合容器が大気圧に保持される真空式下水装置に必要とされる設備を簡単化することである。【構成】 本発明による真空式下水装置は、排出装置がガス駆動式排出装置5とされ、また下水管の上流部分4が排出装置の吸入管を形成するとともに下水管の下流部分7が排出装置の排出管を形成するように下水管4、7に一体化されており、汚物は大気圧と排出装置5により発生された部分真空圧との間の圧力差によって下水管の上流部分4内を移送され、下水管の下流部分7における汚物の移送は排出装置5によって排出管に発生された空気圧に補助されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
出口開口(2)を通してときどき空にされる廃水受入れユニット(1)、前記出口開口(2)を通して廃水受入れユニットからの廃水の流れを制御する常閉下水バルブ(3)、汚物集合チャンバ(6)、下水バルブ(3)に連結された上流部分(4)および汚物集合チャンバ(6)に連結された下流部分(7)を有する下水管、吸入管と排出管と作動媒体供給入口(11)とを有する排出装置(5)、および下水バルブ(3)が開かれる前に下水管の上流部分(4)に少なからぬ部分真空圧を発生させるために排出装置(5)の作動を制御する手段(9)を含む真空式下水装置において、排出装置がガス駆動式排出装置(5)であり、また下水管の上流部分(4)が排出装置の前記吸入管を形成するとともに下水管の下流部分(7)が前記排出装置の前記排出管を形成するように下水管(4、7)に一体化されており、汚物は大気圧と排出装置(5)により発生された部分真空圧との間の圧力差によって下水管の前記上流部分(4)内を移送され、下水管の前記下流部分(7)における汚物の移送は前記排出装置(5)によって前記排出管に発生された空気圧によって補助されることを特徴とする真空式下水装置。
IPC (2件):
E03F 7/00 ,  B60R 15/04

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