特許
J-GLOBAL ID:200903022366035779

ピリミジン化合物の製造方法、およびその中間体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294520
公開番号(公開出願番号):特開2001-114767
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ピリミジン化合物を安価に、簡便かつ効率良く、工業的に製造することができる方法の提供。【解決手段】 化合物(IV)(式中、X、YはO、S、R1 はH、C1〜5のアルキル、R2 はハロゲンで置換されていてもよいC2〜6のアシル、R3 はC1〜5のアルキルを示す)をアルキルアミン(VII)(式中、各記号は明細書に定義された通りである)の存在下、水素化分解することを特徴とするピリミジン化合物(V)(各記号の定義は上記と同様)の製造方法。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、XおよびYはそれぞれ独立して、酸素原子または硫黄原子を示し、R1は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。)で表される化合物をシリル化剤と反応させて、一般式(I-a)【化2】(式中、XおよびYはそれぞれ独立して、酸素原子または硫黄原子を示し、R1は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。)で表されるモノシリル化物とした後に、一般式(VI)【化3】(式中、R3 は炭素数1〜5のアルキル基を示す。) で表されるジアルコキシメタンと反応させることを特徴とする一般式(II)【化4】(式中、XおよびYはそれぞれ独立して、酸素原子または硫黄原子を示し、R1は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示し、R3 は炭素数1〜5のアルキル基を示す。)で表される化合物の製造方法。

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