特許
J-GLOBAL ID:200903022366669549

破断分離が容易な熱間鍛造用非調質鋼とその製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085370
公開番号(公開出願番号):特開平11-279698
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 溶製材を熱間鍛造により機械構造用部品形状に成形し非調質のまま使用でき、二つ以上に分離したのち組み合わせて使用するものにおいて、分離を破断によって行なうことができ、破断面の塑性変形が問題にならず、材料の疲労強度が高い熱間鍛造用非調質鋼、この鋼を用いたエンジンのコネクティング・ロッドの提供。【解決手段】 重量で、C:0.2〜0.6%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜1.8%、Cr:0.1〜1.0%、V:0.1〜0.5%、P:0.05〜0.20%、As:0.0001〜0.020%、Sb:0.001〜0.020%、Sn:0.005〜0.030%、(ただし、As+Sb+Sn≦0.030%)sol-Al:0.005〜0.045%、N:0.005〜0.030%、残部が実質上Feからなる合金組成を有し、熱間鍛造後の硬さが35HRC以下である熱間鍛造用非調質鋼。
請求項(抜粋):
重量で、C:0.2〜0.6%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜1.8%、Cr:0.1〜1.0%、V:0.1〜0.5%、P:0.05〜0.20%、ならびに、As:0.0001〜0.020%、Sb:0.0001〜0.020%、およびSn:0.0005〜0.030%を、As+Sb+Sn≦0.030%となるように含有し、さらに、sol-Al:0.005〜0.045%およびN:0.005〜0.030%を含有し、残部が実質上Feからなる合金組成を有し、熱間鍛造後の硬さが35HRC以下であることを特徴とする破断分離が容易な熱間鍛造用非調質鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60 ,  F16C 7/02
FI (3件):
C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/60 ,  F16C 7/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る