特許
J-GLOBAL ID:200903022369045155

雌ループ状ファスナー部材を含む反復締結が可能なファスナーシステムおよび前記システムにおける製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515352
公開番号(公開出願番号):特表平10-509356
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】この発明は、基材に接続された雌ループ(22)の複数列を含む反復締結可能な機械的なファスナーシステムに関する。ループはベース(26)から端末部(30)に向かって傾斜しており、典型的には基材(24)の面に対して直角以外の角度で配向されている。各ループのシャンク(28)は、基材(24)の機械方向に対し方位角を備えてもよい。各ループは、雄フック部材の枝部(34)の一部を受け入れるための開口部(32)を備える。これらのループは、液状素材を、ループのベースを形成するために堆積部材のアパーチャー(56)を通して移送中の基材(24)上に堆積し、液状素材を基材面と平行する方向にストレッチし、ストレッチされた素材を切断して、隣接ストレッチ素材と融着する端末部を形成してループとするプロセスによって製造される。ファスナーシステム(110)の有利な使用対象製品は使い捨て吸収物のような物品であり、より特定すればオムツ(100)が開示される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのアパーチャー(56)を有する堆積部材(60)を用意すること、 熱的感受性を備える溶融素材を用意すること、 好ましくは第1の方向に移送可能な基材(24)を用意すること、 前記の熱的感受性を備える溶融素材の一定量を前記アパーチャーから取り出すこと、 前記の取り出した熱的感受性を備える溶融素材を、好ましくはドクターブレードを用いて、前記移送可能な基材(24)上に堆積すること、 の各ステップを含み、 前記の熱的感受性を備える溶融素材の一定量の一部を、ベース(26)と、シャンク(28)と、端末部(30)とを含む部材を自由形成するために、移送可能な基材(24)の面と平行なベクトル成分を有する方向にストレッチする際に、前記自由形成部材の前記端末部(30)を、雄フック(34)を受け入れるための開口部(32)を形成するために、別の自由形成部材または当該自由形成部材自身の後部に融着することと、前記自由形成ループは、前記の熱的感受性を備える溶融素材を、好ましくは弁別的に冷却することによって硬化する際に形成される点に特徴を有する、 補助的な雄フック(34)を含む機械的なファスナーシステム(10)の部材として有用な1つまたはそれ以上の自由形成ループ(22)の製造方法。
IPC (2件):
A44B 18/00 ,  A61F 13/56
FI (2件):
A44B 18/00 ,  A41B 13/02 H

前のページに戻る