特許
J-GLOBAL ID:200903022371501982

ポリピロール含有ラテックスの製造方法、ラテックス組成物及び導電性フォーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248605
公開番号(公開出願番号):特開平9-067506
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 吸水性の高い分散剤等を使用することなく、また、過剰量の触媒も使用せず、固形分量の多い、ポリピロール含有ラテックスを製造する方法を提供する。更に、このラテックスに特定の他のラテックスを混合したラテックス組成物、これらのラテックスに軟質ポリウレタンフォーム等の連泡性フォームを含浸させて得られる導電性フォームを提供する。【解決手段】 室温において、水50gに、ノニオン性クロロプレンゴムラテックス15g、15%過酸化水素水6g、0.5N塩酸20g及びピロール6gを添加して攪拌した。この水分散性混合物を攪拌しながら5°Cに冷却し、重合触媒として塩化第二鉄の3%水溶液5gを徐々に滴下して加えた。10〜30分でピロールの酸化重合が進み、黒色のポリピロール含有ラテックスを得た。このラテックスは室温で1ケ月に渡り沈殿を生ずることなく安定に存在した。
請求項(抜粋):
水、ノニオン性クロロプレンゴムラテックス、過酸化水素、無機酸及びピロールからなる水分散性混合物に、触媒として遷移金属又は遷移金属化合物を加え、上記ピロールを重合することを特徴とするポリピロール含有ラテックスの製造方法。
IPC (8件):
C08L 65/00 LNY ,  C08G 61/12 NLJ ,  C08J 9/40 ,  C08L 11/02 LBE ,  C08G 18/08 NGU ,  C08L 65/00 ,  C08L 11:02 ,  C08L 75:04
FI (5件):
C08L 65/00 LNY ,  C08G 61/12 NLJ ,  C08J 9/40 ,  C08L 11/02 LBE ,  C08G 18/08 NGU
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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