特許
J-GLOBAL ID:200903022372413106

部品のリード浮き検出方法及びそれを使用した部品装着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209133
公開番号(公開出願番号):特開平6-061695
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 部品のリード浮きを精度良く検出し、部品装着動作に反映する。【構成】 吸着ノズルの部品吸着面の上方に基準反射板を24設け、基準反射板と部品Qのリードに向け斜め下方から一定の傾斜角度でスリット光を照射し、リードの間隙を通過して基準反射板から反射される個々のスリット光画像RSと、リードから反射される個々のスリット光画像Rnを認識する。そして、基準反射板からの各反射光画像の重心位置と、リードからの各反射光画像の重心位置をそれぞれ算出し、基準反射板からの各反射光画像の重心位置データにより、最小二乗法を用いて高さ基準線S0を算出する。さらに、リードからの各反射光画像の重心位置データの平均値を通り、前記高さ基準線と平行なリード標準線S1を算出し、このリード標準線S1より、リードからの各反射光画像の重心位置までの距離をリードの浮き量とし、あらかじめ設定されたリード浮き許容量と比較してリード浮きを検出する。
請求項(抜粋):
吸着ノズルに吸着保持された部品のリードを、画像認識してリードの浮きを検出する際、前記吸着ノズルの部品吸着面の上方に水平な基準面を設け、この基準面と部品のリードに向け斜め下方から一定の傾斜角度でスリット光を照射し、前記リードの間隙を通過して基準面から反射される個々のスリット光画像と、前記リードから反射される個々のスリット光画像を認識し、前記基準面からの各スリット光反射画像の重心位置と、前記リードからの各スリット光反射画像の重心位置をそれぞれ算出し、前記基準面からの各スリット光反射画像の重心位置データにより、最小二乗法を用いて高さ基準線を算出し、前記リードからの各スリット光反射画像の重心位置データの平均値を通り、前記高さ基準線と平行なリード標準線を算出し、前記リード標準線より、リードからの各スリット光反射画像の重心位置までの距離をリードの浮き量とし、あらかじめ設定されたリード浮き許容量と比較して、リード浮きを検出することを特徴とする部品のリード浮き検出方法。
IPC (3件):
H05K 13/04 ,  B23P 19/00 303 ,  H05K 13/08

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