特許

J-GLOBAL ID：200903022372545762

二階式エレベーター装置

発明者： 豊田 茂央
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 葛野 信一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-013107
公開番号（公開出願番号）：特開平6-227780
出願日： 1993年01月29日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：

【要約】【目的】 下方出入口と上方出入口の高さが異なる場合に、かごの全高を低出入口の高さに対応して短縮可能な二階式エレベーター装置を得る。【構成】 かご(1)の下部に下方かご室(3)、上部に上方かご室(5)を設け、また下方かご室(3)及び上方かご室(5)の出入口のうち高い出入口(6)を開閉する高ドアー装置(8)及び低い出入口(4)を開閉する高ドアー装置(8)よりも低い背丈の構成の低ドアー装置(7)を設ける。そして、乗場の係合機構に係合する低ドアー装置(7)及び高ドアー装置(8)の係合体(14)の位置を、それぞれ対応した出入口床面から同位置に配置する。これと共に、高低出入口の高さの差だけかご(1)の全高を短くする。【効果】 かごを軽量化し、また昇降路全高を短縮して費用を節減する。

請求項（抜粋）：

昇降路を昇降するかごと、出入口が設けられて上記かごの下部寄りに配置された下方かご室及びこの下方かご室の出入口とは異なる高さの出入口が設けられて上記かごの上記下方かご室上方に配置された上方かご室と、上記かごに設けられて上記昇降路に設けられた乗場のドアー装置の係合機構に係合する係合体が装備され、上記下方かご室及び上方かご室の両者の出入口のうち高さの高い出入口の戸を開閉する高ドアー装置と、上記かごに設けられて上記昇降路に設けられた乗場のドアー装置の係合機構に係合する係合体が装備されこの係合体が上記出入口床面から、上記高ドアー装置の係合体の対上記出入口床面高さ相当位置に配置され、上記高ドアー装置の背丈よりも低い背丈に構成されて上記両者の出入口のうち高さの低い出入口の戸を開閉する低ドアー装置とを備えた二階式エレベーター装置。

IPC (2件)：

B66B 13/08 ,  B66B 11/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-290953
  
• 特開昭62-200260