特許
J-GLOBAL ID:200903022374234624

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175262
公開番号(公開出願番号):特開2004-021577
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】広範囲の動作条件に対して出力電圧の品質を維持しながら回路動作の不安定化を防止できる定電圧回路を提供する。【解決手段】制御トランジスタQ1と誤差増幅器3がシリーズレギュレータを構成している定電圧回路において、誤差増幅器3の非反転入力端子(+)と制御トランジスタQ1と連動する補助トランジスタQ2のソースとの間に位相補償トランジスタC1を接続する。そして、位相補償トランジスタC1と制御トランジスタQ1のソースとの間に、定電圧回路の動作条件に応じてインピーダンスを変化させる補正回路5aを設ける。この補正回路5aのインピーダンスの変化を利用して、動作が不安定化し易い条件下においても位相補正量を適正化し、定電圧回路の動作を安定化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回路の入出力端子間に直列に接続され、線形領域で動作する制御トランジスタと、出力電圧に応じた帰還信号の供給を受け、該出力電圧を安定化させるための駆動信号を該制御トランジスタに供給する誤差増幅器とを備えた定電圧回路において、 該誤差増幅器の該帰還信号が供給される入力端子に一端が接続された位相補償コンデンサと、 電流出力端子が該位相補償コンデンサの他端に接続された、該制御トランジスタと連動する補助トランジスタと、 該位相補償コンデンサの他端と該制御トランジスタの電流出力端子の間に設けられ、定電圧回路の動作条件に応じて内部インピーダンスを変化させる補正回路と、 を具備することを特徴とする定電圧回路。
IPC (1件):
G05F1/56
FI (3件):
G05F1/56 310C ,  G05F1/56 310P ,  G05F1/56 310V
Fターム (9件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE06 ,  5H430EE09 ,  5H430FF02 ,  5H430FF13 ,  5H430HH01 ,  5H430LB05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 安定化電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-076266   出願人:トレックスデバイス株式会社, 株式会社ディーブイイー
  • レギュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-098572   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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