特許
J-GLOBAL ID:200903022374854460

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324074
公開番号(公開出願番号):特開平6-178101
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】シェーディングを高速生成する。【構成】原読取データ記憶手段(24)と基準レベル設定手段30と合せ込み単位量選択決定手段(40,50)とシェーディング補正データ算出手段60と繰返し実行生成手段(20,21)とを設け、読取素子10で読取った原読取データDSDと設定された基準レベルDMとを比較しつつその差分相当の合せ込み単位量Dcだけ前回のシェーディング補正データSHDを修正しかつこれを繰返して実行するハードウェア的構成である。
請求項(抜粋):
読取素子で読取った原画像データをシェーディング補正データを用いてシェーディング補正し、補正後の画像データを正規画像データとして読取確定するように形成された画像読取装置において、前記読取素子を用いてシェーディング補正板から読取りかつ前回シェーディング補正データを用いて補正された今回の原読取データを記憶する原読取データ記憶手段と、基準レベル設定手段と、該原読取データ記憶手段に記憶されている今回の原読取データと設定された基準レベルとを比較して今回の原読取データを基準レベルへ単位量だけ合せ込むための今回合せ込み単位量を選択決定する合せ込み単位量選択決定手段と、選択決定された今回の合せ込み単位量を前回シェーディング補正データに加減算して今回のシェーディング補正データを算出するシェーディング補正データ算出手段と、今回の合せ込み単位量の選択決定動作とシェーディング補正データの算出動作とを適宜回数だけ繰返し実行させ前回のシェーディング補正データを毎回書替えつつ最終シェーディング補正データを生成する繰返し実行生成手段とを設けたことを特徴とする画像読取装置。

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