特許
J-GLOBAL ID:200903022374876499
誤り訂正復号器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076761
公開番号(公開出願番号):特開2000-278144
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ターボ符号の復号を行う誤り訂正復号器に関し、復号演算精度を低下させることなく、メモリ容量を削減して回路規模の縮小を図る。【解決手段】 ターボ符号の受信データyをS/P変換部2により分離したya,yb,ycを格納する第1〜第3のメモリ3〜5と、第1のD(移行確率)算出部9とB(後方用確率)算出部11とにより後方用確率を先に算出して格納する第4,第5のメモリ12,13と、前回の信頼度情報を格納する第6のメモリ7と、今回の信頼度情報及び復号データを格納する第7のメモリ21と、第2のD算出部10とA(前方用確率)算出部15とによる前方用確率及び後方用確率を基に結合確率を求めるL(結合確率)算出部16と、復号データを算出するL(u)算出部17と、信頼度情報を算出するLe(u)算出部18と、MAP制御部(繰り返し制御部)25とを含む構成を有する。
請求項(抜粋):
受信ターボ符号データを直並列変換して少なくとも情報長分のデータを格納するメモリと、前記情報長分のデータの後部から前部に向かって演算する第1の移行確率算出部及び後方用確率算出部と、前記情報長分のデータの前部から後部に向かって演算する第2の移行確率算出部及び前方用確率算出部と、前記情報長を複数に分割してそれぞれ分割単位対応の前記後方用確率算出部より算出された後方用確率を格納するメモリと、該メモリ内の後方用確率と前記前方用確率算出部からの前方用確率とを結合する結合確率算出部と、該結合確率算出部からの結合確率を基に復号データを求める復号データ算出部と、該復号データ算出部からの復号データ及び前回の信頼度情報を基に今回の信頼度情報を求める信頼度情報算出部と、前記復号データ若しくは今回の信頼度情報を格納するメモリと、前回の信頼度情報を格納するメモリと、前記復号データ及び前記受信ターボ符号データの一部を用いて、前記前方用確率と後方用確率と結合確率とを算出すると共に、前記復号データ及び信頼度情報を所定回数繰り返し演算させる繰り返し制御部とを備えたことを特徴とする誤り訂正復号器。
IPC (5件):
H03M 13/23
, G06F 11/10 330
, H03M 13/00
, H03M 13/27
, H04L 1/00
FI (5件):
H03M 13/12
, G06F 11/10 330 Q
, H03M 13/00
, H03M 13/22
, H04L 1/00 B
Fターム (18件):
5B001AA10
, 5B001AB02
, 5B001AC01
, 5B001AC05
, 5B001AD06
, 5B001AE04
, 5J065AD10
, 5J065AF02
, 5J065AF03
, 5J065AG06
, 5J065AH06
, 5J065AH09
, 5J065AH14
, 5J065AH17
, 5K014AA01
, 5K014BA11
, 5K014EA01
, 5K014FA16
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