特許
J-GLOBAL ID:200903022378541017

太陽熱エアタービンコジェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079182
公開番号(公開出願番号):特開平11-280638
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 太陽熱を利用したソーラーエアタービンで発電を行い、併せて同ソーラーエアタービンの排熱を利用する様にしたコジェネレーションシステムの採用により、使用環境の変化により致命傷を受けることなく、太陽エネルギーを好適かつ有益に利用できるようにしたシステムを提供することを課題とする。【解決手段】 太陽熱反射鏡により太陽熱を焦点に集めて太陽熱受熱器を高熱とし、高温の圧縮空気でソーラーエアタービンを回転し、かつその排気は、再生器、および熱供給熱交換器により熱回収され、以て太陽エネルギーを十分にかつ確実に活用すると共に、太陽エネルギーを利用できない夜間、または天候条件が悪く同太陽エネルギーが不十分の時には、ソーラーエアタービンの上流に配置したバックアップ用加熱装置により圧縮空気を補助的に加熱してシステムの稼働を確保し、以て実用性の高いシステムの実現を可能とした。
請求項(抜粋):
太陽熱をとらえて焦点に集熱する太陽熱反射鏡と、同焦点に配置されて前記集熱された太陽熱を受ける太陽熱受熱器と、大気を吸入して圧縮空気をつくる空気圧縮機と、同空気圧縮機を出た圧縮空気を前記太陽熱受熱器へ供給する系統に配置され同圧縮空気に熱回収する再生器と、前記太陽熱受熱器から圧縮空気を導入し出力を得るソーラーエアタービンと、同ソーラーエアタービンの上流に配置されソーラーエアタービンに供給される圧縮空気を補助的に加熱するバックアップ用加熱装置と、前記ソーラーエアタービンに連結された発電機と、前記再生器を出た排気と熱交換を行う熱供給熱交換装置とを備えたことを特徴とする太陽熱エアタービンコジェネレーションシステム。
IPC (3件):
F03G 6/00 551 ,  F03G 6/00 561 ,  F03G 6/04
FI (3件):
F03G 6/00 551 ,  F03G 6/00 561 ,  F03G 6/04

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