特許
J-GLOBAL ID:200903022378803232

交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323080
公開番号(公開出願番号):特開平6-178479
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 スロット数が少なく、出力リップルが抑えられ、2組の結線回路からエキサイタ電流を取り出して出力の向上を図る。【構成】 第1、第2Y形三相結線回路4、5は、ともに3つの第1、第2巻線Y1 、Y2 をY形に結線してなる。そして、第1、第2整流回路6、7は、第1、第2巻線Y1 、Y2 の各端部とともに、中性点Y1d、Y2dより出力を取り出して整流する。第1巻線Y1 は、各位相差が120°をなすように、ステータコアのスロット内へ順次収納される。また、第2巻線Y2 それぞれ2分割され、その合成ベクトルが、第1巻線Y1 の各ベクトルに対して30°の位相差を生じるように、第1巻線Y1 を収納する各スロット内へ別々に収納される。これにより、スロット数が少なくてすむとともに、位相差が30°となることにより出力リップルが低減し、第1、第2Y形三相結線回路4、5からエキサイタ電流が取り出され出力が向上する。
請求項(抜粋):
3つの第1巻線をY形に結線した第1Y形三相結線回路と、前記3つの第1巻線の各端部および3つの第1巻線の接続箇所である中性点より取り出される電流出力を整流する第1整流回路と、3つの第2巻線をY形に結線した第2Y形三相結線回路と、前記3つの第2巻線の各端部および3つの第2巻線の接続箇所である中性点より取り出される電流出力を整流する第2整流回路とを備え、前記3つの第1巻線の各位相差がほぼ120°を成すように、前記3つの第1巻線をステータコアのスロット内に収納するとともに、前記3つの第2巻線をそれぞれ2分割し、この2分割された巻線の合成ベクトルが、前記第1巻線のベクトルとほぼ30°の位相差を生じるように、前記2分割された巻線を前記第1巻線を収容する前記スロット内へ別々に収納することを特徴とする交流発電機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-026345
  • 特開平4-029547
  • 特開昭54-015114

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